|
春の便りが待たれるこの季節。あったかい部屋で、大好きな布を取り出して、小さな手作りはいかがでしょう。今回ご紹介するのは「古布の貼り絵」。布を使った絵手紙です。季節を伝えたり、花の色を心に描いたり…。絵を描く楽しみに加えて、親しい方にほんの一筆「お元気ですか?」とお便りする、そんな嬉しい時間も絵手紙ならではです。ポストに便りが届くのは、心弾むものです。コーヒーを片手にゆっくり楽しみに目を通し、読み返したり、たのしさがふくらみます。
布の貼り絵は、40歳で創作活動を始められた明治生まれの造形作家・故宮脇綾子さんのステキなアプリケ作品がよく知られています。仕事で何度か、お目にかかったことがありますが、それはそれはあたたかい人柄の方でした。作品を作る心構えを伺うと、「よく見ること」とおっしゃっていました。
|