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空調(温度・湿度・空気)

畳を活用して暑さ対策

夏を快適に過ごす工夫の一つとして、フローリングの部屋などでも「ござ」や「置き畳」を活用するという方法があります。ござや畳に使われるイグサは、吸放湿性を発揮する素材です。
夏になると「寝ござ」を敷布団の上に敷いて寝たり、座布団をイグサの座布団に替えたりするのは昔からの生活の知恵なのです。

畳は、畳の芯となる畳床に畳表(ござ)を張り、畳縁を縫って作られています。琉球畳など縁なしの畳もあり、近年人気があります。

畳表の材料であるイグサは繊維の中に無数の空洞があります。また畳床の材料である稲ワラは一本一本が中空です。いずれも空気が出入りする素材です。空気は熱を伝えにくい性質を持っているだけでなく、湿度が高い時は湿気を吸い、乾燥すれば放出するので、就寝中の汗を吸収しても、昼間に風を通せば放出されます。

フローリングは、はだしの足裏にはぺたぺたしますが、畳なら素足でも気持ちよく、ごろりと寝転ぶのも気になりません。ござや畳には吸湿・放湿性以外にも、クッション性や吸音性があるので、夏の敷物に適しています。

置き畳は、半畳、一畳、二畳、四畳半等のサイズを組み合わせて使うことができます。半畳は一般的には90センチ四方ですが、地域や製造者によって多少サイズが前後します。
畳床は、日本間に敷き詰める通常の畳なら55ミリ程度ですが、置き畳では10ミリとか15ミリと薄めです。床暖房対応用のもっと薄いものもあります。畳床に稲ワラを使わず、3〜5ミリのクッションを使ったものもあります。また、畳表の材料に和紙や化学繊維を使ったものもあります。畳の下に高さ30センチ程度の収納ボックスを設置した置き畳も市販されています。

畳の弱点は、吸放湿性が高いため、チリやホコリが付いたまま湿度が高い状態が続くとカビが発生することです。気密性の高いマンションなどでは、風をよく通して乾燥させることが大事です。
新しい青畳はイグサの匂いが気持ちよいものですが、乾燥が不十分なために虫やダニが付くことこともあります。新しいうちはとくに乾燥に留意が必要です。

掃除をして、チリやホコリを取り除くことも大切です。掃除機をかけるときは、畳の目に沿って掃除機を前後させます。イグサの畳表を拭く時は、水拭きは変色やカビの原因になるので、乾拭きをします。布で乾拭きする場合も目に沿って拭きます。
食品をこぼしたりして汚してしまった時は、目に沿ってブラシをそっと使って汚れをとり、アルコールで拭きます。


畳表は、使用状況にもよりますが5年程度で擦り切れてしまいます。しっかりした畳床を用いたものであれば置き畳でも表替えが可能です。