マンション管理の東洋グリーン建物株式会社
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マンションの住環境
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防災の備えC防災訓練 準備と実習

防災訓練は、災害が発生した場合に取るべき行動を、平常時にやってみるトレーニングです。

災害が発生した場合は、被害を最小限に抑え、何よりも安全を確保することが大切です。頭で理解していても体が反応できない、動転して何をしてよいかわからなくなるといったことも、防災訓練を体験しておくことで違ってきます。

災害時は近隣の人との助け合いが欠かせません。防災訓練は、マンション住民が顔を合わせるよい機会でもあります。住民同士がこうした機会に顔を合わせておくことは、いざという時に必ず役に立つものです。

そのためにも、管理組合の取り組み方にオリジナリティを加えて、防災訓練の参加率を高める工夫も大切です。たとえば防災訓練とあわせて、イベントやマンション住民の交流会を行うのもいいでしょう。避難に役立つ体の動きや走り方などを、体操やランニングの指導者を迎えてやってみるなど、楽しいプログラムを一つ加えることで、全員参加の活気が生まれます。

防災訓練の準備

実行チームの結成

管理組合の理事長、防火管理者(理事長兼任の場合も多い)、担当部門理事が中心になりますが、ほかの理事たちにも協力を求めます。

日時の決定

防災訓練は大きな行事なので、できれば総会で開催日を告知できることが望まれます。

外部の協力

所轄の消防署に相談をして、協力を得ます。町内会や自治会と協力して行うこともできます。

プログラムづくり

当日のプログラムと時間割を立て、必要なものを揃える手配をします。

広報

防災訓練の告知は掲示板や会報で繰り返し行います。1か月前には、戸別にチラシを配るなどして周知を徹底します。

防災意識の喚起

訓練への参加呼びかけとともに、マンション全体の防災計画を、改めて広報します。既に配布しているものを再配布、あるいはダイジェスト版を配布します。

防災訓練のプログラム

防災の基本

基本的な、災害発生時の行動の確認と注意事項の講話を、消防署の人に行ってもらいます。

そのとき、内容を記したパンフレットが用意できるとしっかり理解できます。

通報・連絡

119番の通報を実演してみます。参加者が実際にやってみる場面を多くつくることで、訓練が身に付きます。「火事」(救急ではない)とはっきり言う。住所、マンション名、目印といったことは、住民共通の項目なので、訓練の機会に明確にできる効果もあります。

初期消火

火災発生を想定して、消火器の取り扱い方法等を、消防署の人の指導で体験します。

避難・避難誘導

避難通路と避難場所を確認します。実際に避難場所に移動してみることで、注意点などがわかります。

バルコニーのパーテーション蹴破り訓練

実際に蹴破ってみると、どのくらいの力が必要か、どのように割れるのかがわかるでしょう。自分の力で蹴破れない場合は、何か道具を使って破る方法はないか、破った際に危険はないかなどの課題も研究できます。実際の体験訓練ができない場合でも、方法やコツを確認します。

防災訓練プラスアルファ

ビデオを見たり講演を聞くだけでは、参加者は受け身のままになりがちです。参加型のプログラムを加えるとより効果的です。例えば東京都が各戸に配布した「東京防災」をモデルにマンション独自の防災ハンドブックを制作するという取り組みもあるでしょう。